僕らは最強なんだぜ

僕らが望んでいた景色全部は今日という日の為にあったのだ!

もう一度Mixed Juiceの話をしよう

 

あともう少しでNEW アルバム「POWER」発売されますね!!
収録曲が次々と公開されて、だんだんと発売に向けて拍車がかかってきましたね!ゴロゴロ~ゴロゴロ!あ〜〜〜〜あ、朝起きたら3月1日になってないかな〜〜〜(@ずん飯尾)

しかし、今回は「POWER」の話ではありません。
そう、
今一度「Mixed Juice」の話をしたいのである

 

 

 

 


なんで?
いや、分かってます。今更?と思っている人とかもう人の感想見飽きたと言われてしまうのも重々承知です。
でも、私が「Mixed Juice」を初めて聴いたのは2022年12月。今更めちゃくちゃ熱量を持ち、このまま語らないと成仏できないオバケがここに爆誕しているのである。
本当にごめんなさい。自己満足だけど。ここで吐き出せればもう先に進めるから!!(本当か?)

 

ちなみに聴いたアルバムは通常版ですので、初回A,Bのみに入っている曲は今回割愛してあります。でも努力賞もセラヴィもPlan Bも情熱も大好きだよ~~~。

 

 

 

 

01.Mixed Juice 
作詞:Kanata Okajima/栗原暁(Jazzin'park) 作曲:Kanata Okajima/久保田慎吾(Jazzin'park)/栗原暁(Jazzin'park) 編曲:久保田慎吾(Jazzin'park)

アルバムのリード曲。今をときめくヒットメーカー岡嶋かな多さん、Jazzin'parkの共作。そう。イイ予感しかない。
イントロでの濵ちゃんのフェイクを聴いた瞬間にゾクゾクワクワクが止まらない。え??超オシャレ曲なの!?と思った瞬間

重岡「どんがらがっしゃ~~~~~ん」

全力で「そうきたか!」と言いそうになって、危ない危ないあれは団体芸となった私の負け。曲中に「どんがらがっしゃん」を言った人今までいる?他にもセリフパートあるけど、曲として全然とっ散らかっていないの凄い。天才の仕業。


そして、若さのキラキラや勢いじゃなくて、ある程度いい大人になって経験値積んでないと似合わないオシャレ曲でもある。「まだ人間性だけじゃ勝負できないから」なんて歌っておきながら20代前半には表せない余裕があるのとても素敵。この曲はどういうジャンルなんだろうって思ったけど、オシャレでワチャワチャなアッパー・ソングなんだって。タワレコが言ってた。

 

 

02.サムシング・ニュー
作詞・作曲:あいみょん 編曲:ha-j

ジャニーズWESTの結婚式ソング。アイドルのラブソングといえば


「僕が絶対守るよ」
「キャーーー!!(おたくが軒並みに倒れていく音)」


が王道だと思うのですが、キザなことは一切言わず、一緒に戦っていくことを選んだのが彼ららしい。さすがあいみょん様である。
でも、ジャニーズWESTに「姫」と言われ、小瀧くんに「渡すものか!僕の好きな人」とか言ってもらえる。え?おたくの幻聴??も叶えてくれる。さすがあいみょん様である。


花嫁の幸福を願う意味が込められた「サムシングフォー」。その中で「サムシングニュー」は未来への希望が込められてるそうです。ジャニーズWESTがファンのみんなの未来が希望溢れるようにと願う曲とも受け取れるね。

 

 

03.しらんけど
作詞・作曲・編曲:庄田ゲゲゲ/corin.

初めて聴いたときはさすがに「どゆこと???????」状態。パルプンテ
ずっとこの曲がアルバムのリード曲だと思ってた。違った。


メッセージ性ゼロなのに情報量エグい。いい曲だしいい声なのにメッセージ性ゼロって何なん。歌詞見ると…いや歌詞なんかわざわざ見なくてもめちゃくちゃ「知らんけど」「知らんのかい」多い。歌詞カード書いた人とか気が狂わなかったのだろうか。


そしてジャニーズWESTの得意分野「意味全然分からんけどメロディめっちゃ残る」をここでも発揮している。
昨年のFNSで初めて歌詞しっかり見たけど朝靄のポニーテールって何ですか?

 

 

04.喜努愛楽
作詞:吸血亭賛美 作曲:偉町大介 編曲:MUTEKI DEAD SNAKE

www.youtube.com

私「喜努愛楽聴こっと!」


ドゥドゥデーンデレレレレレレトゥントゥトゥトゥントゥトゥトゥントゥトゥトゥデッデッ~デレ~デッデデ~デレ

 


脳内重岡大毅「あ~。…!?!?揺れてっっすいません~~揺れてま~~す○※△Ψ♨でもっともっっっと~~~~~~~あ~~~~~~~~~~~~~揺れてま~~~~す」

 


最初にこの動画を見てしまった弊害。

 


05.涙腺
作詞・作曲:橋口洋平(wacci) 編曲:村中慧慈(wacci)/因幡始(wacci)

涙腺が緩くなったと笑ってる

この歌詞がもの響く歳になってしまった。とある夫婦の歌にも、とある恋人に向けた歌にも、とある家族の歌にも、そしてジャニーズWESTそのものへの歌にも聞こえる。一緒にいる日々が続くほど隣にいるのが当たり前だと思ってしまうほど飾らないまま素直な気持ちを伝えることが恥ずかしくなる。分かるよ。

 

いつか言えなくなる前に受け取ってくれるか

 


私はこの歌詞を聴くとどうしても切なくなってしまうんですよね。ずっと一緒にいたい。ずっと一緒にいてほしいと願っていても時間って有限だもんな。それでも少しでもその時間が長くありますようにと勝手に祈ってしまうけど。

 

 


06.Contrails
作詞・作曲:神山智洋 編曲:akkin/神山智洋

 


神山智洋 is a genius.
和訳)え!!!!!神ちゃん、歌上手くて楽器もめっちゃ弾けてそのうえ曲も作れるんか!?!?めちゃくちゃ聞いてて気持ちいいメロディやん!!やっっっっば~~~~~~天才やんか~~~~~~~!!!!!!

 


気になるのはイントロ。なんかCDラジカセで音楽再生するときのディスクが回っている音しない???何となく飛行機のジェットエンジンが回り始めるのとリンクさせているのかなと思っている。あくまでも私のイメージだけど。


歌詞でいうと「意地とかプライドとか重たい荷物背負っているんだ」が神ちゃんらしくて好き。自分の中の意地やプライドを自覚して、それをちゃんと落とさずに背負うことを選んだんだね。
あとWESTで一番ちっちゃい神ちゃんが空翔ぶの憧れてるのすんごい可愛いね。ごめんね。

 

 


07.Anything gose
作詞:KOMU 作曲:KOMU/YU 編曲:YU

ライブでめちゃくちゃ映える曲。METROCKの映像見たけど超楽しそうだった。C&R覚えるからまた歌ってほしいな。


「Anything gose=何でもあり」の通り、とにかく今は騒いで踊ろうぜ!!!な曲。


「この夜を超えて」って歌詞があるからクラブとかそういうところのイメージなのかな。ダンスバトルに突然乱入してきたイケてるメンズ(死語です)。


「Everytime Everywhere~」で一度興奮を落ち着かせて「共に共にBounce yeah」でまたスピードを上げて、ラストのサビでまた大はしゃぎするのが最高。ここの小瀧君の歌い方好きだし曲に合ってる。初めて聴いたとき「この声誰!!??」と興奮したもん(興奮すんな)


これからも覚めない夢まで連れて行ってくれるよね!ね、ジャニーズWEST!!へけっ!。

 

 


08.Born To Be Wild
作詞:MiNE/Atsushi Shimada 作曲:Xisco/坂室賢一/Tommy Clint 編曲:Xisco

『Born To Be Wild」と言われて思い出すのがSteppenwolfの同タイトルの曲。コマーシャルやバイクのシーンよく使われていて、イントロで「聴いたことある!」となる人も多いかも。
その曲との関係性があるのか分からないけど、タイトルの和訳は「ワイルドに行こうぜ!」ということらしい。さて、歌詞を和訳しながら見ていきましょう。

 

完璧すぎるよ 僕の1番愛しい人

気がついたら君の瞳に夢中だよ

ステップを刻んで ほら僕を見て

エスコートするから さぁ一緒に踊ろう

 

 

 

いやいやいやいやまてまてまてまてめちゃくちゃ口説かれてるんですけど!!

 

さっきとはまた違うクラブですね!?自信のない女の子に「さぁ自分を解放して自由に僕と踊ろう?」って口説いてますね!?ワイルドってそういうこと…?(どういうこと?)


こういうところで「後悔させない身を任せて」ってめちゃめちゃ女慣れしてるじゃん。クラブハウスで口説く不健全なジャニーズWEST…とてもいい…。

 

 


もうこの曲のせいでHPがゼロになりかけてる…まだ曲あると言うのに…誰かタスケテ…

 

 

09.ブルームーン
作詞:eill 作曲:eill/Ryo‘LEFTY’Miyata 編曲:Ryo‘LEFTY’Miyata/eill/nabeLTD/Katsushiro Sato

神山智洋さん『Baby 月がァ』


HP全回復しました。

 

 

 

 

 


えっっっっっっ一瞬で元気になったんですけど!?神山智洋さんってもしかして『生きるポケモンセンター』なんですか!?!?!?

なんなら
『ティンティンテレテン♪』
ジョーイさん『お持ちになったポケモンは〜』よりも短い。一瞬で癒された。ありがとう神ちゃん。今度からカミヤマポケセントモヒロって呼ぶね(長い)


楽曲提供してくれたeillちゃんが言ってたけどなんだか頭を撫でてもらっているようなスウィートラブソング。熱量を持って歌うのが得意なWESTさんだけど、繊細なものを扱うように丁寧に歌ってくれてる。母音までちゃんと発音されてるのがまた丁寧。濵田さんのサスサビ『Baby もう』でウィスパー入ってて音の奥行きが増してる。音数少ないけど引き算だけじゃなくてちゃんと足してて凝ってるの好き。最後の神ちゃんのフェイク美しすぎてこれ聴くだけで少し性格よくなる気がする。

 

 


10.じゃあね
作詞・作曲:重岡大毅 作曲:生田真心

 


重岡大毅 is a genias.
和訳)うわ~~~~~~~!!。しげちゃんってこういう曲も作れるんか!?!?天才やん!!!アイドルが作るラブソングにしては描写がリアルでエグすぎるて!!!!

 

重岡節全開。結婚する=代わりばんこでサインと表現するその視点が凄い。


サビの「チックタックチック」って普通に考えて時間が進んでいることを表してるわけだけど、AメロBメロは過去に遡っているんですよね。別れて時間が進んでいる桜だって芽吹いていくとは理解してるけど、意識は昔の記憶をなぞってしまう。そこの対比がまた悲しい。『桜は舞い上がり落ちてゆく』も上がると落ちるの対比。


重岡くんの『さよぉぉならぁぁぁぁあッッッッ。ちゃかぁすよなぁ…まふおおおおおおおおくださぁい』の緩急がジェットコースター並みにすごい。全然酔える(褒めてる)。この歌い方が昭和の歌謡曲に感じさせる。表現者だね。

 

あと、シンプルにブルームーンの後にこの曲持ってくるの残酷。

 

 


11.進むしかねぇ
作詞・作曲・編曲:田尻知之(note native)/本澤尚之

ジャニーズWESTがリアルに突撃する番組の曲。歌詞にもそれっぽい一文あるね。
彼らのバラエティ番組のために作られた曲なら(合ってる?)内容も自叙的なのかなと思っている。

お前らと共に行けるなら 楽しくなるさ

がとてもジャニーズWEST。泥だらけでも転んでもぶつかっても、どんな困難が待ってようと、一人じゃなければ、メンバーがいれば楽しく乗り越えられるね。


バンドナンバーなのでどう考えてもライブに合う。「前へ!前へ!もっと!前へ!」で腕をブンブン上げたいし、曲のラストとかみんなで大ジャンプしたーーい。カラオケとかで歌っても盛り上がりそうだけど「ひとりで悩んだりしなくていい」のだんだん高音に上がっていくとこ絶対に難しいよね。サビでそういうことができるのがジャニーズWESTの歌唱力を信頼しているからなんだろうな。

 

 

 

12.黎明
作詞:Kanata Okajima/栗原暁(Jazzin'park) 作曲:Kanata Okajima/久保田慎吾(Jazzin'park)/栗原暁(Jazzin'park) 編曲:久保田慎吾(Jazzin'park)

またまた出ましたクレジットが伝説の布陣。全然タイトル読めないまま4ヶ月ぐらい放置してた。ずっと「小瀧くんのドラマのタイトル難しい曲」扱いしてた。スマソ。


ピアノのイントロから始まり、そこからボーカル、ドラム、ギターと音が増えていき、サビの最初で一気に全員のユニゾンになるのがドラマティックで見事。サビ頭が本当に光が差してきたようなイメージが瞬時に出てくる。一人だと思ってた主人公が「君」と出会うことで心を開いていく歌詞ともリンクされてるよね。


タイトルの黎明(=夜が明けて朝が始まろうとする頃)は曲の最後「夜が明けるよ」で回収されてるなぁフムフムと思っていたら、曲始まりで「夕陽」というワード出てるじゃないですか…。夕暮れ~夜~夜明けという時間帯がここでも主人公の気持ちの比喩表現になっていて面白い。

 

 


13.でっかい愛
作詞:岩越涼大/村野直球/栗原暁(Jazzin'park) 作曲:岩越涼大 編曲:ha-j

まさかのシングル3連発だった。
温かくて優しい曲。ドラマのイメージもあるだろうけど、小さな子供に絵本を読んであげているような、そういう温かさがある。「月」「風」「凪ぎ」「夏草」「青空」「夕暮れ」と情景が思い上がるようなワードが多い。


ちょっと話それるけどこの曲の編曲者であるha-jさん、私がずっと大好きなアレンジャーなんですよね。『編曲:ha-j』って書いてあったらその曲聴かなくても、絶対好きだろうなって思うレベルで大好き。ジャニーズWEST聴くようになってha-jさんの名前見つけた時本当に嬉しかったな。ドラマティックなんだよね。この人のアレンジは。ちなみに元モヒカンの方です。


サビの藤井さんの下ハモがとてもいい。縁の下の力持ちというか。曲全体を支える安心感というか。下ハモって目立たないけれど、聴いているときに見つけると嬉しいよね。

 

 


14.つばさ

作詞・作曲:柳沢亮太(SUPER BEAVER) 編曲:柳沢亮太(SUPER BEAVER)/ha-j

ジャニーズWEST×柳沢亮太(SUPER BEAVER)とかいう相性100%の組み合わせ。教科書に載ってたらマストでアンダーラインするところですね。


柳沢さんの歌詞は大人になって忘れてしまったり口に出すのが恥ずかしかったりするところをちゃんと出してくれるところがいい。曲として提示してもらえることで「そう。そうなんだよね。」って共感者として誰かに伝えられるから。

 

深くまで沈んで 冷えた心は
わずかな温もりにも気がつけた
それこそが日々「当たり前」と呼んだ
無防備な優しさ きっと愛だ

 

冒頭。一度深いところまで落ちたところから世界に対する見方が変わり始める。愛とは何か分かったから。色んなことを知ろうとして、触れようとして、気づいて、互いのこと思いあうことができる。
それが

 

沈み込んだ理由さえも 翼になるかな

 

につながっていく。小説の最後の一部分みたいで、アルバムの最後の曲としてなんて美しい締め方なんだと感嘆の声あげちゃうしスタンディングオベーションしちゃう。柳沢さんまた楽曲提供待ってます!(がめつい)

 

 



新アルバム『POWER』発売まで1ヶ月を切りましたが、気合いを入れ直す意味を込めて皆さんももう一度『Mixed Juice』を聴いてみてはいかがでしょうか。